最初に、はっきりとお伝えします。
このプログラムは「お勉強のための研修」ではありません。
6ヶ月のプログラムの中で、学びと実践を繰り返し、「組織の力」として実際に使える状態にすることを
目的とした“コンサルティング型研修”です。
日本アイ・オー・シーが15年にわたり積み上げてきた、製造業に特化した「横展開セールス(波及営業法)」のノウハウを土台に、6ヶ月間、貴社の実情に寄り添いながら御社独自の「勝てる仕組み」を共に構築していくプログラムを設計になっています。
この基本となるノウハウ(技術営業や製品開発マーケティング)は、日刊工業新聞社からも高く評価され、長年にわたり高額セミナーの講師としても採用されてきました。
さらに、数多くの現場をコンサルティングしてきた中で私が痛感しているのは、営業部門の努力だけでは売上・利益は決して上がらないということです。
だからこそ本プログラムでは、技術・製造部門、販売促進部門、そして営業部門が一体となり、組織全体で「売上を上げる力」を育みます。単なる営業研修ではなく、企業全体の底力を強化する取り組みです。
そのため、参加条件も厳格にしています。
- 経営者または部門責任者を含む3名体制での参加が必須です。
- 宿題(日々の実践)と連動しているため、原則欠席は禁止としています。
さらに、参加枠は10社限定。
濃密な体制の中で「売上計画の立て方と進め方」を実践しながら学んでいただきます。
研修期間中は、必要に応じてメールやオンライン会議でのサポートも行いますので、不安や停滞は一切ありません。
私たちは成果に本気でコミットします。
だからこそ、参加される企業の皆さまにも同じだけの覚悟を求めています。
本気で「売上を伸ばす仕組み」を組織に根付かせたい経営者様へ。
この6ヶ月が、御社の未来を変える転換点になるよう、共に集中していみませんか?
こんな方におすすめです
- ✔︎ 経営計画を絵に描いた餅で終わらせる体質から脱却したい
- ✔︎ 新規開拓をやり続ける仕組みがない (=定着しない)
- ✔︎ 近年「商社や代理店」の提案力が弱くなってきたので解決策を見出したい
- ✔︎ 営業コンサルを雇ったことはあるが、自社に馴染まなかった
- ✔︎ セールスフォースなどのSFAを入れても、営業改革に繋がらなかった
本コンサルティング型研修を開発した背景
現在の製造業を取り巻く環境は、大きく変化しています。
従来の広告宣伝や展示会では、新規顧客の獲得が非常に難しくなってきていることを、あなたも痛感しているのではないでしょうか。
これは、買い手サイドの「知識劣化」が主たる原因です。
コンプラを名目に、仕事に没頭する時間が剥奪され、若者を中心に知識劣化が起こり「技術的にPRメッセージ」が届かなくなっているのです。
さらに、危機的な状況は、今度ますます激しさを増してきます。

その元凶は「AIの浸透」です。
ご承知の通り、AIは便利さをもたらす一方で、人々の「考える力」を確実に蝕んでいきます。
その結果、買い手の「知識劣化」はますます進行し、従来の「技術的なPR訴求」だけでは届きにくくなっているのです。
この状況を打破する有効な方法は、ただひとつ。
顧客目線に立ち、痛点に響く「セールスPR」へと革新することです。
しかし、この変革は営業部門だけで完結できるものではありません。
事業部門、ひいては会社全体で「情報発信力」を強化していく必要があります。
そして、その源泉は言うまでもなく「商品力」にあります。
「商品の見せ方」
「セールスPRの打ち出し方」
「現場営業での伝え方」
これら三つが三位一体となって初めて、顧客の痛点を核心から揺さぶり、購買行動を引き出すことができます。
言い換えれば、「技術をどう魅せるか」「顧客の心にどう響かせるか」「現場でどう伝えるか」―
そのすべてを一貫したメッセージで届けることが、これからの営業活動の生命線なのです。
結局のところ、
「誰を顧客にするか」で売上の分母が決まり、
「情報発信力」への投資で商談発掘力が決まり、
「営業力」の強化で最終的な売上高が決まります。
だからこそ今こそ、全社一丸となった「営業改革」に取り組み、確固たる「成長力」を掴むときです。
コンサルティング型研修のカリキュラム
講義では、教科書や誰かから学んだ知識をそのまま伝えることは一切ありません。
すべて、現場での実践を通じて磨き上げたノウハウをご提供しています。
実際の事例や具体的な成功例を数多く取り上げながら、わかりやすく解説。
御社がすぐに実践へと移せるよう、要点を噛み砕いてお伝えします。
さらに、ゼロから売上計画を立て、戦略・戦術を組み立て、現場で実行できるよう、徹底的に伴走していきます。

1ヶ月目 : 売りモノ・売り方で「売上規模」は規定される。
〜営業する前から「目標達成」の成功確率は決まっていた!〜
- 誰に何を売っているのかで、売上規模は決定する(各社Before3分ピッチ)
- 製品・技術そのものに、営業力を組み込ませよ
- 購買欲求の強弱に影響を及ぼす、「8つの不とは?」
- 顕在化したニーズは、すでに価格競争になっている!
- 潜在ニーズを要素分解して、高価格帯セールスの土壌をつくる
- Atre3分ピッチー「経験値」を「形式知」にする
【宿題】ブラッシュアップした「商品PR術」で顧客反応の体感する。
2ヶ月目 : 常識外れのターゲティング法
〜技術訴求からの脱却し、顧客目線に合わせた痛点訴求に〜
- ターゲットとベネフィットは対で捉える
- 自社独自の「痛点訴求セグメンテーション」を見極める
- 攻めるべき市場の分母が売上を規定する
- さらなる売上規模を拡大させる段階的市場開拓法とは
- リソースを確保する!(次回までにリソース計画を)
- 調査型セールスのススメ
【宿題】共通の痛点を持つターゲット市場(見込客)への「PRテスト」を実践→課題点の抽出。
3ヶ月目 : 顧客接点を発掘し、商談を創出する
〜流行のマーケティング手法は、絶対に真似るな!〜
- 時代に適合した「商談発掘」プロセスを確立する
- 「顧客接点≠購買接点」の分別思考が成功のカギを握る(AIDMA)
- プッシュ戦略とプル戦略の相性を擦り合わせる
- 潜在客を自社ワールドに引き込む3原則
- 買い手から“呼ばれる存在”になるためのストーリーの作り方
- 電話営業も展示会も“掛け合わせ”で成果を出す方法
【宿題】「商談発掘法」の実践→課題点の抽出。
4ヶ月目 : 商談を「設計」する技術
〜商談テクニックは、センスではなく、技能である〜
- 商談は偶然ではなく「再現可能なプロセス」から生まれる
- 生産財営業力を鍛える3つの技能とは
- 属人的な営業スタイルを排除する「トークスクリプト」の設計
- 商談の行方は、会議室で決まる。
- 階層別 痛点の伝え方とベネフィット訴求ポイント
- 階層ごとに提案価値が響く「提案書」の書き方
【宿題】テンプレ提案書を作成し、商談での実践展開を行う。
5ヶ月目 : 波及営業(横展開)のフレームワーク
〜横展開セールスの成功には、抑えるべき「定石」がある〜
- ブランドが自然形成される波及営業とは
- 波及営業が市場開拓・横展開セールスに有効な理由とは
- 横展開が成立する仕組みを確立する
- 生産財では「お客様の声」では、役不足
- 劇的に売上を伸ばす「社会的証明」を手にいれる
- 成功事例を核にして“波紋”を広げる手法
- 競合を寄せ付けない「波及営業」のストーリー化
【宿題】導入評価インタビューを実践し、社会的証明を手にいれる!
6ヶ月目 : 波及営業を組織活動に定着させる
〜モチベーションの源泉は、勝ち戦にあり!〜
- 市場攻略ループを回すためのPDCAポイント
- 組織力向上のカギは「問い」の共有化
- ひとつひとつの商談を財産にせよ
- 商談データベースの作り方と活用術
- 属人営業から「組織知」への転換
- 営業マネジメン方針の決定する
講師紹介
本研修は、「経営計画」と「営業現場」をつなぐ橋渡しを行います。
講師は、単なる研修講師ではありません。 クライアント企業と共に現場に入り、実際に数字を作ってきた実戦派コンサルタントです。
以下、プロフィールをご覧ください。
代表者(藤冨 雅則)プロフィール

1992年、新商品開発専門のコンサルティング会社「日本オリエンテーション」に入社。日立製作所、中外製薬、明星食品等を新規開拓。プロジェクトに携わる。
1995年ITベンチャー「アルファクス・フード・システム」に転職。営業部に配属され、商品ではなくコンセプトを売る手法で、トップ営業に躍り出る。
販売単価を100万円台から、数千万円〜億単位の商談に切り替えるにあたり、営業と開発部門の共有会議を主導。顧客の声をスピーディーかつ的確に開発に反映するチームを運営し、同社の代表的な大型受注を数々受注。株式上場に貢献する。
2003年に起業し、(有)日本アイ・オー・シー設立。
広告業にて開業し、WEBマーケティング・DM等の反響営業の技術を研究・実践し、営業マンの能力だけに依存しない「波及営業」ノウハウを体系化に成功。
2010年よりコンサルティング事業に特化した事業運営を行っている。
その間、生産財メーカーを中心に、素材、部品、完成品問わず「横展開の仕組みづくり」を請け負う中、優れた製品•技術が社会に浸透しないのは、国力を毀損していることに気づく。
現在、日本、世界シェアトップ企業や圧倒的な差別的優位性を持つ、100億クラスのクライアント企業を複数社のプロジェクトに関与し、国力増強の一助となる仕事に携われていることを誇りに感じながら、東奔西走している。
有限会社 日本アイ・オー・シー代表取締役
日刊工業新聞社セミナー講師(定番セミナー開催中)
藤冨 雅則(Masanori Fujitomi)
【著書】
参加費と条件
通常のコンサルティングは年間360万円ですが、今回のコンサルティング型研修は 1社3名参加で120万円 と破格のプログラムです。(「人材開発支援助成金」の採用実績あり)
半年間、講義や演習だけにとどまらず、時間の許す限り、実践を通じて出た課題を適宜時間外オンライン会議で解決して参ります。
ゴールは「成果につながる計画と実践知」
本研修では、単なる理論や知識のインプットにとどまりません。
自社の営業課題を題材にしながら、6ヶ月間36時間で「成果につながる計画」と「実行のための道筋」を完成させることを目指します。
そして、講義翌日から行動に移して頂き、「実践知」を蓄積できるようプログラム設計をしています。
さらに、部門横断での参加により、これまで分断されがちだった「経営」「営業」「製造・開発」「マーケティング」の視点を融合。
計画倒れしない営業戦略を描けるようになります。
✔︎ 研修後すぐに具体的な営業アクションに移せる「計画」が手に入る
✔︎ 現場社員が自ら考えた仕組みだからこそ、実行されやすい
✔︎ 部門間の壁を越えた合意形成により、組織が動き出す
これらは、従来型の研修では決して得られない成果です。
まずは、自社に適した研修か否か…オンライン事前説明会&相談会で確かめてみませんか?