新刊発売! 「小さな部門横断チームで稼ぐ組織を育成する」

なぜ、部門横断チームが必要なのか?

時代が急速に変化し、断絶の世界へと移行する中、いち早く市場の潜在ニーズを吸収し、商品企画・製品開発、販促企画、営業戦略・戦術の実行へと迅速に推し進めることが求めれています。
部門横断チームによって、市場対話型組織へと変革できない企業は、競争優位性を失い成長の機会を逃す可能性が高まっています。
ここで大事なことは、顧客ファクトを第一至上主義とすることです。思い込みを排除し、真実を直視することで、迅速かつ的確に課題解決にあたることができるようになるのです。
部門横断チームで「市場対話型組織」の定着支援を実施!
現在、多くの企業が縦割り組織の壁に阻まれ、顧客や市場からの重要な情報が各部門に埋もれてしまうという問題に直面しています。
営業現場が感じている顧客ニーズが商品開発には届かず、製造部門が持つ現場の知恵もマーケティングに活かされない。
このような状態では、せっかくの収益機会をみすみす競合他社に奪われてしまいかねません。
私たちも、かつて同じ課題に苦しんだ企業様を数多く見てきました。
しかし、その企業が飛躍的に業績を伸ばしたきっかけは「市場対話型組織」の導入でした。
市場対話型組織とは、顧客や市場のリアルな声を、営業、開発、製造、サービスといった各部門がダイレクトに共有し、収益機会を逃さず捉える“実践型の仕組み”です。
これを実現するのが、部門横断チームの構築とその定着支援に他なりません。
この仕組みが機能すると、顧客視点での意思決定スピードが飛躍的に向上し、他社に先駆けたソリューション提案が可能になります。
また、各部門が持つ強みや情報が有機的に結びつき、新たな価値を創出するシナジーが生まれます。結果として、競争優位性が確立され、持続的な収益拡大が実現するのです。
私たちは、貴社の状況に合わせた【部門横断チーム構築・実践支援プログラム】をご用意しております。ただ単にチームを作るだけではなく、実際の“市場対話”を起点に、収益に結びつく行動を組織に根付かせるための伴走型支援を行います。
このプログラムは、特に「営業と開発の連携が取れない」「部門間の情報共有が形骸化している」といった課題をお持ちの企業様にこそ効果を発揮します。
一時的な対策ではなく、“自走する稼ぐチーム”を貴社に構築することがゴールです。
ぜひ、この機会に実務経験豊富な当社にご相談してみません。
【主なカリキュラム】
1.部門横断チームの編成
・連携必要部門の洗い出しと人選
・チームメンバー間「部門横断チーム」編成意義の共有
・部門横断チームのルール設定
2.潜在ニーズを営業部門が組織にフィードバックする仕組みの構築
・営業部門への情報収集プライオリティの浸透
・顧客観察・ヒアリングのフォーマット用紙の記載法
・ヒアリング技術の習得とロールプレイング
3.買い手から支持される商品企画プログラムのたて方
・商談イメージから展開する売れる商品企画のつくり方
・製造と営業のパイプをつくる商品コンセプトピラミッドのつくり方
・事業化判断の基準づくり(POC〈概念実証〉、市場サイズ、攻略難易度、収益力などの評価策定)
4.スピーディーに市場投入する戦略策定
・商品戦略と販売戦略を連動させる「売れる魅せ方」開発
・クラウドワーカーをマネジメントするディレクションノウハウの内製化
・
5.マーケティングと営業を融合させた営業効率の向上
・セールスフローの策定
・見込客集客からナーチャリング手法の確立
・商談方法の共有化、ブラッシュアッププログラム
6.持続的成長プログラムづくり
・セールスフロー、担当部署別のKPI・目標設定の共有化
・仮説ー検証項目の設定
・PDCA項目の洗い出しとモニタリング手法を確立
部門横断チームとプロジェクトチームの相違点
部門横断チーム | プロジェクトチーム | |
---|---|---|
活動の期間目的 | 永続的活動 | 単発的、または限定的 |
活動の焦点 | 継続的な改善活動や新商品・新規事業の創出 | 特定の問題解決やプロジェクト固有の目標の達成 |
目的 | 会社全体の利益 | 課題解決 |
メンバーの構成 | 異なる部門から長期的に協力するメンバーを選出し、多様なスキルと視点を結集 | プロジェクトの要件に応じて特定の専門知識やスキルを持つメンバーを集結 |
リーダーシップと管理 | フラットな階層構造で、メンバー間の協力に基づいたリーダーシップ | プロジェクトマネージャーによる明確な指導と管理 |
成果の測定 | 売上利益の伸長およびメンバーの成長 | 課題解決の結果や予算内での完了 |
変化への対応 | 継続的な学習による市場や技術の変化対応 | プロジェクトの範囲内での変化対応・問題解決 |
「部門横断チーム導入」導入支援プログラム
日本アイ・オー・シー独自のカリキュラムに基づき、グループコンサルティング形式で、部門横断チームの社内導入・定着法を実践していきます。
お勉強ではなく、実務の課題を持ち込んだプログラムです。
- 激動する市場の変化に対応する組織づくりを興味のある方
- 考える人材を現場で育成していく仕組みづくりに興味のある方
- 既存事業に行き詰まりを感じ、迅速な商品の改良計画が必要な方
- 新規事業の育成を進めている方
- セクショナリズムを解消し、組織の風通しを改善したい方
コンサルテイング実績業界
産業用ホース製造業、特殊塗料専門企業、特殊ポンプ・ディスペンサー企業、無線機器通信メーカーなど、工業系BtoB企業の「業界シェアNO.1企業」に多数の関与実績があります。
コンサルティング費用
■1年プロジェクト 360万円(+消費税)/年間 4h × 12ヶ月
■スポットコンサルティング 5万円(+消費税)/1時間
※スポットコンサルティングは、オンラインミーティングとなります。
お問い合わせ
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