働き一両 考え五両 知恵借り拾両
コツ知り五十両 閃き百両 人知り三百両
歴史に学ぶ五百両 見切り千両 無欲万両
上杉鷹山公
言われた通りに業務を遂行する人には、一両の報酬を。
よく考え業務を遂行した人には、五両の報酬を。
第三者の良き意見を聞き素直に取り入れた人には、十両の報酬を。
コツを会得し、仕事に良く活かした人には、五十両を。
新たな道筋を閃き、仕事を押し進めた人には、百両を。
人心を掌握し、結果にどう影響するのかを考え仕事に取り組んだ人には三百両を。
歴史を学び、今の課題を照らし合わせ、最良の道を歩んだものには、五百両を。
本質を捉え無駄を省き、やるべき事に集中したものには、千両を。
仕事そのものを愛し、他者の幸福を願い、その結果が自らの報酬だと心得仕事に従事する人には、万両を。
という解釈なのだろうか。
戦略を構築するうえで、私が考える優先順位と全く同じだ。
自分のアタマがスッキリと整理された。