第48話 職人技の営業は、もう入りません。
「トップセールスが退職するんです。このまま売上はガタ落ちになります。どう対策を打てばいいでしょう?」 私は、以前「情報システム」の営業マンをやっていました。 情…
第47話 【競争の本質】Googleグラス 対 アップルiWatch?
アップルが、iPhoneを見捨てる日は、もう時間の問題? 様々な憶測が飛び交っていますが『ウェアラブル端末』というカテゴリーが誕生しつつあり、グーグルはメガネ型…
第46話 売上を上げる組織の統括方法
先日、定期的に訪問している支援先の社長がトップセールスに猛烈な勢いで叱りつけていました。 事の発端は、トップセールスのこんな発言。 「パンフレットですか? そん…
第45話 事業計画策定の落とし穴…「平均値」を絶対に織り込むな!
先日、とある企業のプロジェクト会議で「フリー戦略」を採用すべきです…という声が上がりました。 「フリー戦略」はご存知の通り、最初はただ配りするというもの。 最…
第44話 価格が高い!という”顧客の声”を疑ってみる…
先日、セミナーに参加された社長から、一度相談に乗って欲しい…と言われ、半日たっぷりと時間をとって、訪問してきました。 ところが、ご相談依頼をされた社長は、敏腕家…
第43話 商品販売戦略の成功パターンを学ぶ
前回のメルマガで「ジートル(Zeetle)」という商品を取り上げ、販売戦略にミステイクをしている…という書いたところ「どんな失敗をしているのですか?」という質問…
第42話 売上に結びつく商品開発のススメ方
先日、訪問先企業で「このシステム面白くないですか?」と見せてもらったモノを見て、ビックリ。 『コレだよ、コレ。最高の設計思想だなー』と思わず唸ってしまいました…
独壇市場を築き、シェア・利益を急拡大させる「波及戦略」3つの急所
【日時】 2013年4月5日(金)13:30~17:30 【講師】藤冨雅則(有限会社 日本アイ・オー・シー 代表取締役) 【場所】飯田橋レインボービル(東京都…
第41話 明確な対抗軸が自社固有のポジションを作り出す
「ウチは新聞の販売店を経営しているのですが、新聞でも差別化できますか?」 先日セミナー終了直後、名刺交換に…と壇上に駆け寄ってくれた方からの質問です。 「先生の…
第40話 なぜ、社内から「改革のアイディア」は出ないのか?
お手伝いさせて頂いている会社の社長から、こんな嘆きをよく聞かされます。 「もっと会社がよくなる新規事業を考えなさい」、「この商品がどうやったら売れるか」など、社…

第39話 高付加価値商品の持続戦略
「値崩れする商品」と「高価格を維持する商品」の違い・・・ 2013年1月9日の日経MJの一面に、ビジネスマンをターゲットにしたアイロンが、一時生産が追いつかな…
第38話 売り場を変えて、利益を倍増させる「営業戦略」のたて方
「豚に真珠」 含蓄が富んだ、この”ことわざ”。今の「営業戦略」を考える上で、とても重要な切り口になります。 ただ、「消費者や買い手」を…
第37話 そのビジネスアイディア成功しますか?
1月1日に執筆しましたコラム「事業目標を達成させる「着眼点」の持ち方」には、たくさんの皆様からメッセージを頂戴しました。 フェイスブックやメール、はたまた新年の…
新事業・新商品を次なる事業の柱に育てる 『独壇市場・販売ルート』の築き方 5時間集中講座
【日時】 2013年2月6日(水)10:00~16:00 【講師】藤冨雅則(有限会社 日本アイ・オー・シー 代表取締役) 【場所】機械振興会館(東京都・港区 …
第36話 事業目標を達成させる「着眼点」の持ち方
あけましておめでとうございます! 日本アイ・オー・シーの藤冨雅則です。 1月1日だからメルマガはお休みしようと思ったのですが、「一年の計は元旦にあり」と言います…
第35話 コストをかけずに業績倍増させるイノベーション戦略
企業の業績が飛躍するとき・・・必ず何かしらのイノベーションが起きています。 イノベーションを市場や顧客が受け入れれば、売上は急伸し、受け入れられなければ、奈落…
第34話 【信任】の時代のマーケティング・アプローチ
熾烈な顧客争奪戦を繰り広げている「生命保険業界」。 先日、日経MJにその生保業界に革命をもたらしている「ライフネット生命」の記事が掲載されており、時代が大きく動…
新事業・新商品を次なる事業の柱に育てる 『独壇市場・販売ルート』の築き方 5時間集中講座
【日時】 2013年1月11日(金)10:00~16:00 5時間集中講座 【講師】藤冨雅則(有限会社 日本アイ・オー・シー 代表取締役) 【場所】機械振興会館…

第33話 思い通りに行かない新規事業の立て直し方
莫大な投資を行った新商品や新規事業が、思い通りに立ち上がらない。 「撤退」が出来れば傷口を広げるリスクも防げるけど、そう簡単にはあとに引けないケースも多々ありま…
第32話 絞った市場に顧客はいるのか?
町の中心街から全長2kmは続く、全国でも稀にみる巨大な商店街。 雨がしのげるアーケードも全ての商店街に設置されており、地元商工会の力強さを感じる町並み。 しかし…
第31話 「モノマネ商品の市場参入」取扱説明書
「モノマネ商品の市場参入」取扱説明書 新商品の顔つきを見ていて時々感じる事があります。 あっ、この商品、あのヒット商品のモノマネをしている・・・と。 大手企…

第30話 社長の嗅覚が事業を躍進させる!
私は、社長自らが営業現場に入って、事業の牽引役を買って出ることこそ、飛躍の道筋を築く最短ルートです!と毎回、毎回セミナー等を通じてお話しています。 業績不振に陥…

第29話 業界を砂漠化させるイノベーション
10月の上旬でしょうか・・・ iPhoneのOSがバージョンアップしたので、早速インストールしてみた所、地図が「Google」から「アップル独自のマップ」に変わ…

第27話 販路開拓はモデリングから創案すると成功確率があがる!
前回のコラムで、顧客の思考や行動をモデリングして、販路開拓やセールスプロモーションを考える大切さを書いた所、読者の方から、こんなメッセージを頂きました。 ===…

第26話 『本屋でフライパンを売る!?』<販路開拓に欠かせない視点>
最近、雑誌の付録が、充実しているのが気になって仕方ありません。 定番の「おもちゃ」に始まり、バック、身だしなみセット、美容器具、ダイエット用具、果ては、フライパ…
第25話 【成功の代償】マイクロソフトは、なぜグーグルに負けたのか?
歴史から学ぶ定石をベースに自社および競合企業を分析することはとても重要だと思います。 しかし、ただ学んだだけ、ただ分析しただけ・・・では、何の役にも立ちません…
新事業・新商品が飛ぶように売れ出す『独壇市場』の見つけ方・築き方5時間集中講座
【日時】 2012年11月15日(木)10:00~16:00 5時間集中講座 【講師】藤冨雅則(有限会社 日本アイ・オー・シー 代表取締役) 【場所】機械振興会…
戦うのは、己と競合他社だけであり、顧客と戦ってはならない。(現場での気づき)
顧客は神様ではない。迎合する必要もない。しかし、真摯に真っ向から立ち向かわなければならない。ミスを犯した社員を庇護してもならない。ミスはミス。徹底的に原因と対策…

第24話 販路開拓の秘訣!無競争マーケットを発掘する
中世ヨーロッパでは、風呂に入ると「梅毒」に感染する・・・と信じられ、風呂に入る習慣がなかったそうです。 そのため、もともとは死者の腐敗臭を消すため作られた香料…
第28話 戦略企画力の磨き方
『そのアイディアもらった!』 と、大興奮しながらミーティングを終え、実際に現場に落とし込んでみたら、全くうまく行かない。 新商品のアイディアしかり、新しい売り方…
組織営業力強化セミナー【圧倒的な新規開拓力を生み出す3ステップ販売戦略】
【日時】 2012年11月02日(金)14:00~16:00 【講師】 村中明彦(株式会社 カスタマワイズ 代表取締役 ) 藤冨雅則(有限会社 日本ア…
第23話 失敗する「新市場開拓」と成功する「新市場開拓」_vol.2
前回のコラムでは、「口中清涼剤」の市場において、市場シェア80.1%の「ブルスケア」と戦わずに、新市場を如何に開拓するか・・・という課題を残して終わりました。 …
第22話 失敗する「新市場開拓」と成功する「新市場開拓」_vol.1
前回のコラムで取り上げた「利益が潤沢に湧き出る新市場の発掘」 頭では分かっていても、どうやったら自社にとっての新市場を発掘できるか良くわからないと・・・と弊社主…
第21話 『誰に売るか?』で利潤が変わる。
「このペットボトルの水を、1万円で売る方法を考えて下さい」 セミナーに参加してくれた皆さんに「100円のペットボトル」を手に掲げて質問すると、8割程度の方は&…
新商品の販売ルートを一気に構築する《波及営業》自社導入法 5時間集中講座
【日時】 2012年10月13日(土)13:30~18:30 【講師】藤冨雅則(有限会社 日本アイ・オー・シー 代表取締役) 【場所】飯田橋レインボービル

第20話 売れる提案は「知覚」に”焦点”を当てている
昨日は20年前に勤めていたマーケティングコンサルタント会社の「学びの会」に参加してきました。 とは言っても、今回は普段のテーマ(マーケティング分野)ではなく『…
わが為すことは、我のみぞ知る。(龍馬読本より 入交好保)
差別化戦略の創案において、組織内で意見が二分、三分することは往々にしてある。何が正しいかは歴史が判断すること。リーダーは自分の意見を断固として貫き通さなければな…

第19話 儲かるセグメンテーションと儲からないセグメンテーション
【顔専門エステ】町を歩いていたら、こんな看板が目に飛び込んできました。 私はエステに興味も感心もありませんが、クライアントさんにエステ業界に商品を販売している会…
常識と戦う
弁当は「家」から「外」に持っていくもの。と言う常識を『ほかほか弁当』は「外」から「家」に持って帰るもの。と再定義した。 デバイスは「キーボードが固定化されている…

第18話 差別化は商品だけじゃない、売り方にも差別化を!
先日、建材メーカーの社長と話をしたとき、改めて競合会社に圧勝するような「差別化」を考えるのは、クリエイティブな作業だな・・・と感じました。 と言うのも、その業界…
第17話 勝つために・・・競争構造を見極める!
前回のコラムでは、GMやクライスラーと言ったアメリカの代表的な大企業が、値引きなどの表面的な対処だけに終始して、経営破綻させてしまった事例を取り上げながら「構造…
同じ事実を違ったように見ていることを互いに知ること自体が、価値あるコミュニケーションである。 (P.F.ドラッカー プロフェッショナルの条件より)
マーケティングや販売に携わる者は、一つの事実を様々な角度から見なければならない。つまり一人で何役もこなせるほど、多様な価値観を脳にインストールしておく必要がある…
第16話 あなたは営業リーダーの資質はありますか?
週末にふと”ある事”を思い出し、20年前に読んだP.F.ドラッカー氏の「未来企業」を読み直しました。 そこには、私が前々から研修先やクラ…
第15話 新しいポジショニングは、創造的破壊から生まれる
先週書いたコラム(ブログ)「ポジショニングが明確だと将来の売上も明るくなる!」を読んだ方から、ご質問を受けました。 以前、講演会に参加してくれた水道工事の会社を…
第14話 ポジショニングが明確だと将来の売上も明るくなる!
先週まで、地方での講演が重なっていましたが、その都度会場でみなさんに訪ねていた事があります。 それは・・・「御社は何屋さんですか?」という”問…
第13話 100%受注は、決してウソではありません
ごく稀ではありますが、トップセールスマンの中で「商品知識は必要ない」と豪語する輩(やから)がいます。 確かに「売る」と言う視点においては、最重要テーマではあり…
《波及営業》売れる仕組みづくりセミナー
【日時】 2012年8月22日(水)18:30~20:30(開場18:15) <東京・港区> 【講師】藤冨雅則(有限会社 日本アイ・オー・シー 代表取締役) …
第12話 大型商談での反論処理は厳禁
以前より、脱、戦闘用語! を自分に課して、戦略や戦術など「戦争を想起させるような言葉を排除しよう!」と試みたのですが・・・結論的に言うと無謀な挑戦でした。 顧…
第11話 過当競争に陥らないために「競争優位性」を作り上げる
先週は、月曜日に佐世保に入り、5日まで下関、博多に滞在していました。 長崎のハウステンボスや九十九島、グラバー園、下関では厳流島など、観光したい ところがたく…
第10話 斜陽産業こそ宝の山が眠っている?!
先日、講演会終了後ご質問頂いた業界が気になって気になって仕方ありません。 ここで具体的な業種についてお話しても問題はないのでしょうが、ご質問頂いた方の競争優位性…
